今年から本堂再建工事に着工する善教寺ですが、その前に隣地を越境
していた北側石塀の撤去及び、現在の建築基準法に合致しない高過ぎ
るコンクリートブロック塀、石塀の上部の撤去工事を行いました。

北側隣地に越境した石塀。真ん中にクスノキ?の切株が見えますが、
おそらく大昔にこの樹を避けて石を積んだのだと思います。

岐阜県から12時間掛けて駆けつけてくれたキミドリ建築の恩田親方。

住職の西守もお手伝いし、2人で順調に石は撤去されていきます。

あっという間に石は撤去され、スッキリしました。大きな樹の切株も
恩田親方が撤去し、北側隣地の越境問題は解決!

続いて西側コンクリート塀を3段撤去しました。初日の作業はこれで
終わり。

2日目。納骨堂裏、コインパーキングとの境のコンクリートブロックの
撤去作業です。

コインパーキング全部借り切っての作業でした。ここはコンクリート
ブロック4段の撤去作業でしたが、鉄筋もしっかり入っていて、結構
大変ではありましたが、なんとか終了。

最後に、道路側の石塀も3段撤去です。とても明るくなりました。

とても明るく、開けたお寺になりました。今回の撤去は、地震によって
塀が倒れ、人に危害が及ばない為の建築基準法上での仕様に沿って行い
ましたが、マグニチュード7.3の地震にも耐え抜いた塀をなぜ撤去しな
くてはならないのか?という疑問もありました。




現在撤去した石やコンクリートブロックは境内地に保管しております。
お墓参りの際は目障りかもしれませんが、撤去まで今暫くご容赦下さい
ますようお願い致します。
また、決して規制線の中には入らないで下さい。
まだ補修工事やフェンス設置工事など業者さんが入り、何かとご不便を
お掛けするかと思いますが、宜しくご理解の程、お願い致します。 |
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